どうも、マサテガです。
私には息子が3人います。その全員がバスケの最高峰であるNBAプレイヤーを目指してます。
だから、可能な限り身長が高くなって欲しい!!
だって小さいと夢を叶えることができないから。
ちなみに、バスケットボールのプロ選手の身長がどれぐらいあるかご存知ですか?
Bリーグ(日本のプロバスケットボールリーグ)の日本人選手の平均身長が187cm(2017-18シーズン時点)。
バスケの最高峰NBAのポイントガードの平均身長は198cmになります。
息子達はそんな巨人達とバスケットボールすることを目標にしています。
だからデカくなるのは必須なんです。
身長を伸ばすために重要な3大原則
ただ、何も考えずに生活をするだけでは最大限に身長を伸ばせているとはいえません。
と言っても、難しいことをする必要もありません。
「よく食べ、よく眠り、よく運動をする」
基本的には、この3大原則「食事、睡眠、運動」を守れば子供は大きくなります。
重要度から言うと「食事55% 睡眠35%、運動10%」ぐらいかなと私は思っています…まあ、この割合に医学的根拠はありませんが^^
身長は遺伝にどれぐらい影響されるのか?
たしかに、遺伝という要素もあるでしょうが、100%遺伝で決まるという事はありません。
それこそ、兄弟で身長が10cm以上差があるなんてことは普通にあるわけで…私の兄も180cm以上ありますからね。私は172cmなのに…。
ちなみに、医学的には遺伝の影響は80%くらいというのが最近の発表で言われています。
しかし、両親が身長が高いからと言って、子供の身長も高くなるのか?
というと、答えはノーです。
なぜなら、両親が大きくても、食事や睡眠をしっかりと摂らなければ ”身長が最大限に伸ばせている” とは言えないからです。
なので、遺伝により身長の上限は決まっているかもしれませんが、すべての人達がその上限まで身長を伸ばせているか、と言うとそうではないと思うのです。
じゃあ、どうすれば身長を最大まで伸ばすことができるのか?
その最大のポイントは食事だと私は考えています。
食事が一番身長に影響がある?
日本人の平均身長の分布を見たことはありますか。
これは過去100年間の18歳の平均身長の推移になります。
引用:https://www.calciumgumi.jp/growing/100.html
このデータをご覧いただけるとわかるのですが、1900年代と2000年代を比較すると10cm以上の差があります。
じゃあ、この期間にどんな変化があったのか…食事です。
以前の日本はそこまで栄養のある食事を毎日食べることができませんでした。
それこそ、明治、大正、昭和初期と今を比べると食生活はかなり改善されています。
現に戦争が終わり、日本の経済が急速に成長するとともに平均身長もグッと伸びているのが分かります。
睡眠時間は関係ないの?
もちろん身長を伸ばすために、しっかり睡眠時間をとるというのは必要になってきます。しかし、睡眠が一番重要かというとどうでしょう。
というのも、テレビ、パソコン、スマホなどが普及していないことなどを考えると、今よりも昔の方が睡眠をとっていたのは言うまでもないでしょう。
そもそも、部屋を明るくするライトがなかったわけですからね。夜更かしなんてできません。日が昇ったら起床し、日が沈んだら眠る。
つまり、昔の人達はよく寝ていたにもかかわらず身長が低かった、という事が容易に想像できるわけです。
そんな時代を経て、食生活が変わり、身長はどんどん伸びていき、現在の平均身長で安定したわけです。
「食事65% 睡眠25%、運動10%」
こういう考えから、食事が最も重要という考えにいたっているわけです。
ようするにデカくなりたきゃ食えってことですね。
大きい子はよく食べる?
私はミニバスのコーチをしており、息子達と一緒によく県外に遠征に行くことがあります。
それこそ、100チーム以上は見ていると思います。その中で身長が高い選手や他チームのコーチにこんな質問をいつもしています。
するとほぼ100%こういう答えが返ってきます。
「めっちゃ食べるんですよ!ご飯を!!」
何人ものコーチや、ある時は直接子供に聞き、今のところ100%この答えが返ってきてるんです。
そして、思ったんです….たしかに、友達で190cmオーバーのあいつはめっちゃ食べてたな…と。
いや、それこそ兄貴は俺の倍くらいご飯食べてたな…と。
太っている子は身長が伸びる?
これまでの経験上、太っている子って最終的に縦に伸びて身長が高くなる傾向にあると思っています。
全員とは言いませんが、6年生になったらスーと上に伸びる子は少なくありません。
なので、我が家の息子達も身長が高くなってもらうために、ガリガリではなく、ぽっちゃり体系になってもらおうと努力しています。
と言っても、栄養の少ないお菓子ばかり食べて太ってしまうのはおすすめしません。きちんとした食事でカラダを大きくするように努力しましょう。
筋トレのやりすぎで身長が伸びない?
これも良く聞く話ですが、自重で行う筋トレであれば全く問題ないと言われています。
むしろ、ある程度は自重トレーニングをした方が良いとさえ最近では言われているほどですね。
という事で、我が家でも体幹トレーニングや自重で行うようなトレーニングを少しずつ取り入れているところです。
間違っても小学生にウェイトを使ったトレーニングは厳禁です。
腕立て伏せ、スクワット、体幹トレーニングなどをすることをおすすめします。
身長を伸ばすにはどんな食べ物(栄養)が重要なの?
子供の成長に役立つ栄養素と言えば、たんぱく質、カルシウムとカルシウムの吸収率をアップさせるビタミンDとビタミンK、あと亜鉛も良いです。
なぜこのような栄養素が必要かと言うと、身長が伸びる=骨が伸びるだからです。
子供の成長を促進するために、骨の材料であるたんぱく質やカルシウムやその吸収率をアップさせるための栄養素が必要というわけですね。
カラダづくりのために必要な栄養素を摂取する事で、カラダに栄養素が補充され身長を伸ばすための土台が整います。
ご飯、肉、魚、野菜、乳製品、豆製品など成長に必要な食材はたくさんあります。
1回の食事で大量に摂取するのも大事ですが、間食を摂ることで食事の回数を増やして、定期的に栄養を摂取するというのも重要になってくるでしょう。
こういう栄養補助食品(アスミール)なども栄養を摂取するという意味ではいいかもしれませんね。
こういう栄養補助食品のいいところは手軽に栄養素が補給できるところにあります。
あと、子供が好きそうな味になっているので、飲みやすいというのもいいですね。
たまにこういうのを飲ませてあげると子供達も喜び、栄養も補給できるので一石二鳥と言えるかも。
アスミールは美味しいらしく、うちの長男もこの顔です(笑)
身長を伸ばすための5つの習慣
ここからは、我が家で行っている身長を伸ばすための習慣をお伝えしていきます。
と言っても、そこまで難しいことはしていません。
ただ、この習慣を続けるためには親の協力が必要不可欠です。
①どれぐらい食べるの?
食事の量について、まずは食べる量を増やしていきましょう。
たとえば、お茶碗半分おかわりをする…というのでもOK。とりあえず、少しずつ増やしていきます。
お茶碗半分が余裕になれば、お茶碗一杯、その次は大盛り一杯のおかわり…というように増やしていきました。
そんなことを続けていると、我が家の息子達はこれぐらい食べる量が増えました…食べる時はおかわりをすることも。
二人ともご飯の量を増やして体重が2~3kg増加!!
ナト小4:135cm→33.3kg
ロト小2:128.5cm→27.6kg
②食事を摂るタイミング
一般的には食事の回数は朝・昼・晩の3回ですが、我が家の場合、空腹の時間を極力減らすという事を目的としているため、通常の3回の食事にプラスして2回間食をいれています。
一回の食事の量を増やすのも大事ですが、間食をはさんで、栄養素が常にある状態を維持してあげるのも重要になってくると考えているからです。
間食で食べる量は茶碗一杯かおにぎり1個くらいでしょうか…食べる時はもっと食べます。
晩御飯は、練習前に食べ過ぎると動けなくなるため、練習がある時は腹8分程度の量にしています…それでもかなり量は多いけど(笑)
もちろんですが、練習がない時は大盛りにプラスしておかわりをするようにお願いしています。
と言っても、吐くほど食べさせる必要はないですよ。だって、吐いてしまうと意味ないですからね。
しっかりと子供の日々の体調を観察しながら調節してあげてください。少しずつですが続けることで食べる量は増えていきます。
体重が増えると、接触にも強くなるので一石二鳥ですよ。
③睡眠時間は多めに
基本中の基本です。
身長が伸びるのは寝ている時です。なぜなら寝ている時に成長ホルモンが分泌されるからです。
その中でも、特に大事と言われているのがゴールデンタイムと呼ばれる22時~2時の4時間です。ただ、最近では、特に指定された時間ではなくてもいいという説も出てきています。
その説によると、重要なのは22時~2時の4時間ではなく、寝出してから最初の4時間が重要ということです。
と言っても、4時間寝ればOKというわけではないので、しっかりとカラダを回復させるためにも睡眠はよくとった方がいいでしょう。
我が家では練習などで遅くならない日は、可能な限り9時30分には寝るように努力しています。
④カラダの緊張を取るためのマッサージ
睡眠時間の重要性はもちろんですが、睡眠の質もとても大切になってきます。
疲れたままで寝てしまうよりも、しっかりと疲れをとった状態で睡眠をとった方が質が上がり、より良い成長、回復へと繋がるからです。
そこで、役に立つのが緊張したカラダをゆるめる(リラックス)させる効果が期待できるマッサージ。
我が家では、子供の疲れを癒すことに特化したパパママトレーナー講座で学んだマッサージを行っています。
このマッサージはとても子供達に好評で、寝る時間が近づいてくると「マッサージして~」と言ってきます(笑)
親子のコミュニケーションの一つとしても効果的ですよ。
当サイトおすすめの書籍『子供がバスケを始めたら読む本』でもマッサージは推奨されています。
⑤ストレッチをして体を柔らかく
カラダを柔らかくすることで身長の伸びに多少は影響があると言われています。
硬いものと柔らかいもの…どちらの方が伸びるでしょう…。
筋肉や腱が硬いと身長が伸びる時に妨げになるから、柔らかい方が伸びるよね~ってことらしいです。
あと柔らかいと成長ホルモンの分泌を促進させ、血流を良くする…という話もありました…本当かどうかはさだかではありませんが(笑)
硬いより柔らかい方が少しでも身長が伸びる可能性があるのなら、柔らかくしておこう…ぐらいの考えで私は思っています。
柔らかいことで1cmでも身長が伸びる可能性があるのならば、やっておいて損はないですよね。
特に、長男はカラダが硬いので、柔軟性を良くするストレッチは、実践しなければと考えているところです。
これはたまたまかもしれませんが、次男はカラダが柔らかく、長男よりも身長の伸びがいいんですよね。
小さい時から長男よりもよく食べて、カラダが柔らかかった…少なからず食事と柔軟性の影響があるのかなあ…どうなんだろう。
子供の身長を伸ばしてNBAを目指す計画まとめ
どうでしたか?
いろいろお伝えしましたが、やることはとてもシンプルです。
良く寝て、よく食べて、よく運動する
ほんと、基本的にはコレをしっかりとすることで、子供の身長は伸びやすくなります。
スポーツをするうえで身長はかなり重要な要素になってきますからね。
しっかりサポートしてあげて、子供の身長をぐんぐん伸ばしてあげましょう!!
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楽しく拝読させていただいております!
お子様達それぞれ身長はどのくらいになりましたでしょうか??
ゆってぃ様
ご覧頂きありがとうございます!
長男は成長期が来るのが遅かったので今伸びているところです。
中3長男 166cm
中1次男 156cm
小4次男 133cm
なんとか頑張って、1ミリでも大きくなってもらえたらと思ってます^^
ご返信くださりありがとうございます!
順調に成長されてますねー!
今後とも応援させていただきたいと思いますー!頑張ってください!
はい、応援ありがとうございます!