どうも、マサテガです。
まず感想について・・・
はい、というわけで、今回は「考えるバスケットの会」中川直之さんが販売されているバスケットボールの動画教材【超実戦1on1】について、実際に購入し、何度も見て、公式戦でも実践し、子供にも伝えて感じたこと、役立ったことについて、いろいろと書いていきたいと思います。
この動画教材で学んだことは、私のバスケットボール人生において、とても重要な学びとなったので、書きたいことがかなりたくさんあります。
まずは…バスケ教材ってなに?
という方もいると思うので、この【超実戦1on1】がどんなものか、参考までに本教材のサンプル動画をご覧ください。このサンプル動画がすでに学びになるという…。
※実際の有料教材は80分の動画です
スキルブック【超実戦1on1】の内容について…まさに超実戦!?
この動画教材は学生時代から社会人リーグで何度も日本一になった中川さんが、多くの実戦で培ってきた1on1のスキルがふんだんに盛り込まれた動画となります。
実戦的で分かりやすいので、子供だろうが、大人だろうが、すべてのバスケットマンにとって有益なコンテンツと言えるでしょう。
難しい高度なスキルも必要なく、すごくシンプルに実戦的なスキルや考え方を実戦形式で具体的に解説してくれているから、とても分かりやすいんです。
まあ、上のサンプル動画を見ていただければ、そのクオリティの高さは伝わるかと思いますが、実戦形式で多数のキラームーブが紹介されており、私も実際に公式戦で活用させてもらってます。
というわけで、前置きはこれぐらいにして、動画教材の内容に関して1つずつ感想を書いていくとしましょう。
まず、こちらの動画教材には18個のコンテンツが収録されてます。
こんな感じ↓↓↓
- 超実戦的2ステップドリブル
- 試合で使えるナッシュ・ムーブ
- 1on1に必要な緩急の作り方
- 1on1駆け引きで使える止まる動き
- シュートフェイクを上手くやる方法
- 簡単なドリブルで駆け引きする方法
- ホック&ビハインドドリブル
- ホップ&インサイドアウト
- パーカームーブ
- 一気に加速するためのロードステップ
- 試合で使えるビハインドドリブル
- 1on1で意識したい骨盤の使い方
- トリプルスレットの考え方について
- 1on1で重要な間合いの考え方
- ボールハンドリング大事なポイント
- シュートバリエーション
- ボールストレッチ
- 「超実戦1on1」編 最後に
どうでしょう……興味がある項目はありますか?
最後の17と18以外はがっつり1on1のスキルや考え方なので、一回観ただけで完全にマスターするのは、まず難しいかと…。
私も何度も観ましたが、それでも消化しきれていませんので…それぐらい濃い内容の動画教材と言えるかもしれませんね。
実践するにしても、指導するにしても、知らないと損をしてしまうような役立つコンテンツが満載。子供にもがっつり動画の内容を教えてます。
その1、超実戦的2ステップドリブル
これは、別記事でも何度か紹介させてもらっているスキルですが、活用の幅が広く、応用も利くので、かなり役立つドリブルです。
私も、何気なく使っていることはありましたが、この動画を見ることで、一気にイメージがクリアになって実戦で多用するスキルに格上げされました。
ほんと、ただ、ターン、タタン…ターン、タタン…というステップを踏みながらディフェンスの反応に合わせて仕掛けるだけですが、めっちゃいいです。
ただ、単純にドライブを仕掛ける時だけでなく、間合いをはかりたい時にも使えるので、ほんと便利なスキルだと思ってます。
簡単なステップなのでナトにやってもらいました↓↓↓
基本的にはこんな感じです。
もちろんですが教材では、このほかにも使える2ステップドリブルについて実戦形式で解説があります。
この2ステップドリブルをミニバスの練習に取り入れたのはココだけの話です…。
その2、試合で使えるナッシュ・ムーブ
こちらでは、NBAで2度もMVPになったことがある、スティーブナッシュがよく使っていたムーブをかなりわかりやすく実戦で使用できるように解説してくれています。
サンプル動画の1分20秒ぐらいから、このナッシュムーブについて一部解説されており、観てもらえればと思うのですが、それほど難しいスキルではないので、知っているだけですぐに実戦で活用できるスキルです。
このナッシュムーブをマスターできれば、ディフェンスがプレッシャーをかけてきた時に、一瞬で抜き去ることも可能になるので、何度も練習を繰り返してマスターすべきスキルのひとつと言えるでしょう。
その3、1on1に必要な緩急の作り方
バスケの中でもかなり重要な要素と言えるのが、この③で解説されている緩急について。
動画内でも中川さんが言われているのですが、1on1が得意な選手というのは、この緩急がとても上手です。
NBAの選手の緩急たるや、えげつないことになってます。デリックローズとか、実際目の前にしたら消えたように感じるんじゃないでしょうか。
あの身体能力で、緩急をマスターしている時点で、そうそう止める事ができないのは想像できますが、実は緩急は身体能力だけの差ではなかったりもするんです。
そう、どういうことかというと、身体操作によって、身体能力が高くなくても、緩急を簡単に作ることが可能なんだとか。その緩急の作り方の簡単な方法をこの③では解説されています。
そして、その④に続くんですが、この④で解説されている「止まる動き」を知ることで、より実戦的な緩急のつけ方を理解することができてしまうんです。
その4、1on1駆け引きで使える止まる動き
ここで解説されている「止まる動き」をオフェンスの時にしっかりと使うことができれば、使っていない時と比べてすごく楽にディフェンスを出し抜くことができるようになると思います。
実際に「なぜ止まることで守りにくくなるのか?」ということが詳しく解説されているのですが、この部分はかなり重要なポイントだと実感しています。
また、この「止まる動き」の意味を理解できたことで、子供達にも「なぜ止まることが重要なのか?」という事をしっかり伝えることができるようになったので、指導するうえでも重要な視点を得ることができたと思っています。
その5、シュートフェイクを上手くやる方法
この⑤で解説されているシュートフェイクをマスターすることができるば、ディフェンスをフェイクで飛ばすことも可能になるでしょう。
というか、ここで解説されていることがしっかりとできていない時に、まったく効果がないシュートフェイクになっている、とさえ言えるかもしれません。
意外と「なんとなくシュートの真似をしている」という感じの選手がいますが、それだとシュートフェイクとは言えないのです。
ポイントは ” すべてを一本につなげる “これもまた重要な視点です。
「止まる動き」と組み合わせることで威力は倍増するでしょう。
その6、簡単なドリブルで駆け引きする方法
こちらでは、ドリブル中のステップについて解説されているんですが、簡単なように見えて、中川さんの真似をするのって難しいんです。
ほんとただのフロントチェンジにあるステップを組み合わせているだけですが、今までこのようなステップを練習していない人はちょっと苦戦するかもしれません。
でも、マスターすることができれば、このステップを使うだけでディフェンスにプレッシャーを与えることができます。
何度も動画を見ながら、中川さんのステップに近づけるように練習することをおすすめします。もちろん私も何度も鏡の前で練習しました…試合でも使えるスキルですよ。
その7、ホック&ビハインドドリブル
ここでいう「ホック」というのは掴む、もしくは引っ掛ける、というようなイメージを持ってもらえれば分かりやすいかもしれません。
まあ、実際にバスケをしていて、審判の目の前で相手選手を掴んだりするとファールになるのですが、実際にはある程度の接触は流されます。
このホック&ビハインドドリブルでは、NBA選手も使っている、上手な手の使い方を解説してくれていて、ビハインドだけでなく、様々な場面で使用することができるテクニックになります。
オフボールスクリーンなどでも使うことができますね。かなり実用的な技術です。応用も利くのでいろいろ試してみるといいかもしれませんね。
その8、ホップ&インサイドアウト
ホップというのは、フワッと浮き上がるようなステップのことを言うのですが、このホップにインサイドアウトを組み合わせることで、スピーディにディフェンスを抜き去ることが可能になります。
私もこのホップ&インサイドアウトは結構使用させてもらってるんですが、かなり使えます。
動画では実際にどういうふうに仕掛けるのかを実演してくれているので、すごく理解しやすく、すぐに実戦で使えるテクニックです。
ほかにも、このホップ&インサイドアウトからドリブルコンボにつなげることも可能なので、ぜひマスターしてもらいたいですね。もちろん、子供にも……
その9、パーカームーブ
このムーブは私の知識不足、経験不足もあるかもしれませんが、今まで対戦相手で使ってきた選手を見たことがありません。
と言っても、このムーブで何度も抜くことが可能かというとそうではなくて、中川さんは「タイミングを変えるために使用している」との事でした。
あまり使わない足運びなので、こういうタイミングを外すことができるムーブも、ディフェンスを揺さぶる時に役立つと思います。そして、私も使ってます。
ただし、何度も動画を見て中川さんと同じような動き、タイミングを覚えないと、実戦では使用できないので、何度もトライする必要があるでしょう。
その10、一気に加速するためのロードステップ
このステップはマイケルジョーダンやコービーブライアントも得意としていたムーブで、かなり実戦的と言えます。
ピボットの状態から一気に加速して仕掛けることができるステップなので、確実にマスターすることで、即実戦で使用できるスキルになります。
動画でも、シュートフェイクやジャブステップと組み合わせながら、具体的に解説されているので、とても理解しやすかったですよ。
ほんと、どんだけ引き出しがあるんだ、というぐらい実戦的なスキルが数多く紹介されています。
超実戦1on1を購入してよかったと感じたポイント
ということで、長々と⑩まで感想を書いてみましたがどうでしたか。
この調子で⑱まで書ききろうかと思ったけど、あまりにも長くなりすぎたので、とりあえず、感想はここまでにしときますね。
私もバスケットボールを中学校から20年以上やってますが、驚くほど学びがありすぎて、動画を見るだけでワクワクしたほどです。
もちろん⑪以降もノウハウはヤバいほど濃厚ですよ。
⑬の「トリプルスレットの考え方」では、バスケの考え方が変わるぐらいの衝撃を受けましたし、⑭の「重要な間合いの考え方」も1on1が苦手な選手にとってはすごく大事な視点となるでしょう。
子供の指導もあるので、これまでにバスケットボールに関連する書籍・DVD・動画教材の購入は40商品を超えており、いろいろなノウハウを勉強し、実践してきましたが、中川さんのノウハウはその中でも抜きん出て学びになりました。
学生時代に知りたかった……と本気で思いました…ええ、本気で。
そうですね。この考えるスキルブック【超実戦1on1】のどこがよかったのか、を一言でいうと、、、
超実戦的な1on1のスキルを具体的に解説している動画
そう、よくあるコーンを相手にしたスキル動画ではなく、実際に対人形式でディフェンスを相手に動き方を解説してくれている、まさに超実戦1on1にふさわしい動画になっているんです。
中川さん自身が、対人形式で解説されているので、理解しやすく、また、動画を見て動きを真似することができるので、何度も動画を見て練習することで、ものすごく実戦的なスキルが身に付きます。
そりゃそうですよね。中川さんが厳選して1on1で使えるスキルを暴露している動画教材です。使えない訳がありません。
価格的には高いと感じるかもしれませんが、この動画教材で学べるスキルは一生ものです。
買わないと損するレベルです。
買って後悔することはまずないでしょう(笑)
しいて、マイナスポイントをあげるとするなら…学びが多すぎて消化するのが大変。というところでしょうか^^
まあ、人によって評価はいろいろだとは思いますが、「もっとバスケがうまくなりたい!!」という向上心がある人であれば、大満足の内容だと確信しています。
こういう動画教材がもっと増えればいいのになあ…。
ぜひ、手に入れて1on1でズバーーンッ!!と抜きまくってくださいね。
こちら公式サイトです↓↓↓
⇒考えるスキルブック【超実戦1on1】公式サイト
はじめまして小2の子を持つパパです。参考に何度も繰り返し見させていただいています。
別サイト様の配信している動画についての質問で申し訳ありませんがダウンロードの方を購入した場合はスマホタブレットPCなど一回の購入で何端末かで見ることが可能なのでしょうか?
はじめまして、マサテガです!
いつもご覧いただきありがとうございます^^
はい、中川さんの動画はmp4なので、ダウンロードして保存すればどの端末でも見ることが可能ですよ。
私もいつでも見れるようにスマホとiPadに保存して持ち歩けるようにしてます。
こんにちは
僕は昨日マサテガさんの動画を見て第9弾:超実戦1on1編DL版 を購入しました。
ここからが本題で、いつ頃に届くのでしょう…DL版なので送ったすぐに届くと思っていたのですが…
らららさん
こんにちは、マサテガです。
確認にもよるかもですが当サイトに掲載しているリンクからペイパルにてクレジット決済で購入するとすぐにメールが届くはずですが、BASE(ベイス)から購入すると少し時間がかかるようです。
こちらの方からも考えるバスケットの会さんに問い合わせしたので、すぐに届くと思います^^
少々お待ちください。
すごく勉強になるので何回も見てもらえたらと思います!