バスケのトレーニングの一環として懸垂をするために、Amazonでドアジムを購入して取り付けてみました。
とりあえず、この懸垂バー(ドアジム)を使って一番鍛えたい場所は背中の筋肉である広背筋。ほかにも、上腕二頭筋や腹筋などを含む体幹も鍛えることができてしまうんです。
NBAプレイヤーもトレーニングで懸垂してますもんね^^
そもそも、この懸垂バーを購入しようと思ったきっかけは、NBAを目指している息子達のトレーニングのためです。
ジャンプ力をアップするために、上半身のトレーニングも必要らしく、下半身だけのトレーニングばかりだとバランスも良くないだろう、という2つの理由から、自重でできて効果がありそうな懸垂をやってみようという考えにいたりました。
Amazonで購入!【stan】懸垂バー(ドアジム)の取り付ける時の注意点とは?
私が購入したドアジムは【stan】というメーカーのドアジムです。
価格は1980円とかなりリーズナブル。Amazonでの評価も3.5点と良くもなく悪くもなくという商品。
口コミでは、ネジで止めないと落ちてくる…という評価がいくつかあったけど、もともとネジで止める予定だったのでその辺は問題になりませんでした。
ちなみに、ネジで止めるなら強度は十分でよい商品という口コミもありましたよ。
とはいうものの、家のドア板に直接ネジを打ち込むのは妻に怒られそうだったので、ホームセンターで19×30×1820の板を2本購入し、その板にネジを打ち込むことに。
懸垂バーをドアに取り付けてみよう!
こちら購入したドアジムです。
・懸垂バー×1本
・落下防止金具1本用×2
・落下防止金具4本用×2
・ネジ×8本
我が家ではホームセンターで購入してきた板にネジを打ち込んで設置するという方法を選択しました。
設置時に私の頭にドアジムが当たらないように、175cmくらいの高さにネジを打ち込むことに。
こんな感じで2枚の板にネジを打ち込みました。
そして、この板をドア板の間においてドアジムを設置。
いい感じ。
これなら、ドア板に穴もあかないし、ドアジムが外れて怪我をする心配もなし。
ただし、ブランブランすると、板がズレて懸垂バーが外れるので、基本、子供達が懸垂する時は私が見ている時に限る、というルールを作りました。
もちろんですが、ドアは閉まりますよ。
なぜ、懸垂バーを壁ではなくドアに設置したのか?
突っ張り棒形式の懸垂バーをもし壁に設置する場合、壁が突き抜けないように、壁の内側に柱がある場所に設置する必要があります。
それこそ、体重を支えることができるほどしっかりと突っ張ってくれるので、壁の内側に柱がないと、壁がへこんだり、穴が空いてしまう事も。
対策としては、棒と壁の間に木材を挟むことで、圧力を受ける面積を減らし、壁の損傷を減らすことで壁が壊れる可能性を減らすことができるでしょう。
その点、我が家の場合は、ドアの内側に鉄骨の柱が通っているため強度は十分、壊れる心配もなく、バスケの練習と並行して懸垂が行えるためバスケ部屋のドアに設置することにしました。
懸垂バーを取り付ける時の注意点!
さあ、設置も完了して懸垂をするとするか・・・
ちょっとまった!!!
懸垂バーは突っ張り棒形式にて固定されているので、どちらかに回せば突っ張るし、どちらかに回せば緩くなるわけです。
そこで注意してほしいのが、懸垂をする時の懸垂バーを握る向きです。
必ず懸垂バーを握ってぶら下がった時に、突っ張り棒が締まる方に回るように握ってください。
もし、間違って、緩む方へ握ってしまうと、トレーニングをしている時にツッパリが緩み、懸垂バーが外れて怪我をする恐れがあります。
順手と逆手だと向きを逆にしないと緩んでしまうので注意してくださいね。
懸垂が背中(広背筋)に効かない!?やり方のコツを動画で勉強しよう!
今回、息子達に鍛えて欲しい部位は背中(広背筋)になります。
でも、しっかり背中に効かす懸垂って難しいんですよね。
そこで役立つのがyoutube動画。
以下の動画にてかなりわかりやすく広背筋に効く懸垂の方法が解説されています。
私もこの動画をみて懸垂をしてみたんですが、しっかり背中に効かせることができました。
ただ、ドアに設置した懸垂バーだと肩幅の1.5倍の広さでの懸垂ができないので、そこはちょっと残念ではあります。
子供達はまだ小さいのでドアに設置した懸垂バーで十分でしたが…。
もし、懸垂バーを使ってしっかり背中に効かせたい場合は、肩幅の1.5倍で懸垂できる場所に設置するといいかもです。
「マサテガさん!懸垂が1回もできません!!」
はい、そんなあなたにおすすめの動画もご紹介します。
子供におすすめ!懸垂ができるようになる最短の方法!!
これいいですよ。
上げるんじゃなくて、まずはゆっくり下げる練習をする。
ゆっくり下げる、が6回できるようになれば、1回懸垂ができるようになるのだとか。
というわけで、私が補助しながら、息子達は楽しそうに懸垂をしています。
上半身を鍛えることでジャンプ力が上がる?
ジャンプ力アップと言えば、下半身のトレーニングがメインになりますが、背中を鍛えることで、上半身のパワーが下半身につながるため、広背筋、肩甲骨周りの筋肉も同様に鍛えた方がいいでしょう。
あと、腕を振る動作にて、肩甲骨がしっかりと動く、というのも大切な要素になるため、肩甲骨周りの柔軟性も高めてあげることをおすすめします。
評価が高い人気おすすめの懸垂バー【3選】
懸垂需要がすごいのか、かなりの種類の懸垂バーが販売されています。
今回はAmazon・楽天・ヤフーショッピングにて評価が高いおすすめの懸垂バーを5アイテム紹介します。
私はネジで固定することを前提に探していたので、安価な『stan』の懸垂バーを購入しましたが、ネジ止めなしでも使用できる人気の懸垂バーもあるので、よろしければ参考にしてみてください。
それでは、まずは我が家で購入した懸垂バーから。
【stan】懸垂バー ドアジム~利便性と
安全面にこだわった 懸垂器具
- 荷重重量:最大負荷150kg
- 設置幅:2タイプ(60~100・80~130)
- ネジの有無:金具セット2タイプ(1点止め・4点止め)
こちら、私が購入した【stan】懸垂バーとなり、Amazonの評価もそこそこの安い商品です。
使用した感想としては、小さいサイズは1980円とかなり安いのにも関わらず、コスパはいいです。
つっぱる力が強い為、ネジ不要でも大丈夫らしいのですが、今回は子供達も使用するという事もあり、4つネジタイプの金具セットでずり落ちないようにしました。
ドアの幅が76cmということもあり、60~100cmタイプを購入しましたが、68kgの私が使用してもたゆむことなく、しっかりと体重を支えてくれる強度があります。
MUSCOACH 懸垂バー ネジ不要 安全ロック付き
- 荷重重量:160~200kg
- 設置幅:2タイプ(74~95・95~118)
- ネジの有無:ネジ不要
こちらAmazonで評価が高い突っ張り棒形式のドアジム。
ネジ不要でありながら、しっかりと固定できるという評価が多く、人気のあるチンニングバーになります。
ただし、ひとつ注意点。つっぱる力が強いために、壁の方が耐えきれず壊れてしまう、という評価がいくつかあるので、設置場所の強度はしっかりと調べておく必要があります。
壁に設置する場合は、間に木の板をはめるなどして、突っ張る部分の設置面積を増やし予防することをおすすめします。
STEADY(ステディ) 懸垂マシン チンニングスタンド
- 荷重重量:最大負荷150kg
- 重さ:24kg
- サイズ幅:幅68cm×奥行95㎝×高さ190~211㎝
- ネジの有無:ネジ不要
壁の強度が心配で懸垂バーはつけれないけど、どうしても懸垂をしたい!という方にはこちらの懸垂マシンがおすすめ。
場所はとりますが、懸垂はもちろん、その他のトレーニングも行えるコストパフォーマンスの高いトレーニング器具。
Amazon・楽天にて数多くある懸垂マシンでも高評価の多い人気のおすすめアイテムです。
懸垂バー(ドアジム)の購入レビュー!使い方と取り付け方のまとめ
どんなスポーツをするにしても、懸垂はとても効果が高い筋トレです。
そんな効果が高い筋トレが家でしかも場所を取らずにできるなんて、懸垂バーを開発した人に感謝しかないですね。
我が家でも、家族全員が、毎日ぶら下がったり、まじめに懸垂をしたりと、懸垂バーを活用しています。
工夫をすれば、ほとんどのご家庭に設置できるアイテムですので、すごくおすすめですよ。
我が家の息子達も将来プロのバスケットボールプレイヤーになるために、しっかりトレーニングを積んで行こうと思います。