アームスリーブってかっこいいですよね。
でも、なんとなく上手い人しかつけちゃダメ...という雰囲気があったりするんですが、はっきり言います。
そんなの関係ねえ!!!
着けたければ、つければいいんです。野球の人達は普通につけてやってますよね。バスケも同じです^^
それに、アームスリーブはおしゃれ、という一面もありますが、かなり機能的なので、着けることでパフォーマンスが上がると実感できる場合はつけた方がいいんじゃないかと私は思っています。
その証拠にNBAをみてもらえばわかると思います。2019-20シーズンを見る限り、プレイヤーの3割くらいがアームスリーブを着けて試合をしています。
レブロン・ジェームス、カーメロ・アンソニーラッセル・ウェストブルック、カイリー・アービング、デイミアン・リラードなど、着用しているトッププレイヤーは数多くいます。
というわけで、この記事ではバスケをするうえでアームスリーブがどういう効果をもたらすのか、ということを解説していこうと思います。
アームスリーブの5つの効果とは?
アームスリーブを着用しているのはバスケ選手だけではありません。野球、バレーボール、ハンドボール、マラソンなど様々なスポーツにて多くのプレイヤーが着用しています。
このことからも、ただのおしゃれ目的ではない、ということは想像できると思うのですが、実際にアームスリーブを着けることで、どういう効果が期待できるのか、どういうプレイヤーに適しているのかを解説していきます。
パフォーマンスの向上|筋肉のブレを抑える・動きの安定化
まず、アームスリーブの最大の効果としては、腕全体を適度に圧迫することで筋肉のブレを抑え、パフォーマンスの向上につなげることです。
この適度な圧迫により、筋肉のブレを抑えることにより、動きの安定化にも繋がるので、バスケ選手は利き腕に付けることで、シュートの安定化や動きのサポートを期待できます。
疲れを軽減|血流を良くする
筋肉を適度に締め付け血流を良くし、さらに筋肉のブレを抑えることで、筋肉の疲労軽減効果が期待できます。
アームスリーブを着用することで、プレー中の脚や腕の筋肉の疲れを軽減し、ゲーム終盤の疲れてくる時間帯のパフォーマンス低下を防いでくれます。
汗、体温コントロール|汗の吸収・滑り防止
アームスリーブには速乾・吸汗効果があります。
夏の暑い時期には汗を吸収、速乾することで手のひらに落ちてくる汗を予防し、汗によるボールの滑りを予防してくれます。
リストバンドのように、顔の汗を拭くことにも使用できるので、夏の汗のよく出る時期にかなり活躍するでしょう。
特に夏場の試合中は大量の汗が出るため、大事な場面で手が滑ってしまってミスに繋がった...という経験をした人も多いはず。
汗がよく出る選手はアームスリーブを着けることで、ミスの予防、パフォーマンスの向上に繋がるので、おすすめです。
その反対に、冬の寒い時期には、寒さから体を守ることができるため、筋肉が温まりにくい練習スタート時の寒さや、温まった体の冷え予防など、寒さによる筋肉の負担を減らすことができます。
ケガ防止
バスケットボールの中で1番多い故障と言えば膝ですが、次に多いのが肩やひじの故障です。
アームスリーブにより適度に圧迫することで怪我の予防にも繋がり、腕全体を守ることができるので、ひっかき傷などからも腕を守ってくれます。
接触や転倒から肘を守りたい場合は、肘部にクッションが付いているアームスリーブを着けることで、怪我の防止に繋がります。
怪我をしてしまうと、チームに迷惑をかけてしまうのもありますが、怪我をしている間にスタメンから外される、ということもあるので、可能な限り予防したいですね。
また、怪我が原因でプレーができなくなる...という事も考えられるので、よく肘を怪我をしてしまう場合はアームスリーブをつけて予防することをおすすめします。
UVカット(紫外線対策)|日除け対策
外で自主練をする時もあるでしょう。3×3をするなら外になる事もあると思います。
そんな時にアームスリーブの出番です。代表的なメーカーのアームスリーブの多くはUVカットになっているので、日除け対策にはもってこいですよ。
おしゃれで日焼けからも肌を守れるので、外での練習が多いという人にはかなり重宝されるアイテムと言えるでしょう。
おしゃれ・かっこいい・ファッション性
これも大事ですよね。
2000年初めのスーパースターであるアレン・アイバーソンがアームスリーブを流行らせたと言われていますが、あのカッコいい姿に憧れてアームスリーブを購入した人も多いはず。
形から入ってもいいじゃないですか。それでバスケが楽しく集中してできるなら。
私の息子も「多くのNBAプレイヤーがつけてるから僕欲しい!!」と言われたので、購入しましたが、家に届いたらすぐにつけて「シュートが入りそう~(ニヤリ)」とすごくいい顔をしてました。
それに、カッコいいだけじゃないく、機能面でもアームスリーブは優れていますからね。
カッコよくなって、パフォーマンスが向上するなんて、素晴らしいアイテムだと私は思います^^
アンダーシャツとアームスリーブの違いは?
まず1つ目の違いは、着脱のしやすさです。
夏のような熱い時期に、アンダーシャツだとユニフォームやTシャツを脱いでから着替えないといけませんが、アームスリーブだと、腕だけなのですぐに着脱が可能です。
2つ目の違いは、どちらか片方だけに着けることできる、ということです。汗を拭く用として片方だけつける、シュートの安定性を求めて利き腕だけに付けるなど、いろいろな応用が利くのもアームスリーブの良さと言えるでしょう。
3つ目の違いは、アームスリーブの場合、腕に特化した商品ということもあり、サイズを腕のサイズに合わせることで、しっかりとサポートすることができます。
中には、右腕と左腕の大きさが違うという事もあるでしょうが、その場合でも違うサイズを着けることができる為、より細かいサイズ選びができるのもアームスリーブの良さと言えるかもしれませんね。
どっちの腕に付けるのが正解?
どちらに付ければいいのか?
これについてはいろいろな考え方があると思うのですが、人によって違う...というのが答えになります。
たとえば、アレン・アイバーソンやレブロン・ジェームズの様に利き腕につける選手もいれば、デイミアン・リラードやトレイ・ヤングのように利き腕ではない方の腕に着用する選手もいます。
シュート時により安定性を求めて利き腕に着用する選手もいれば、利き腕ではない腕が疲れやすいという理由で、反対の腕に着用するのもいいと思います。
カーメロ・アンソニーの様に両腕に着用するのも、腕の疲れを軽減させるという事で考えると、パフォーマンスの向上に繋がるのでいいでしょう。
もしかしたら、着けてみて合わない...という事もあるかもしれませんが、それもまた一つの経験です。
バスケでおすすめの人気アームスリーブはコレだ!!
はい、それではバスケで人気のおすすめアームスリーブを紹介していきます。
ひとつめは私が息子に購入したマクダビッドのアームスリーブ。
マクダビッド|M656 パワーアームスリーブ
全米No.1のスポーツメディカルブランド『マクダビッド(McDavid)』のアームスリーブです。
NBAサクラメント・キングスら多くのアスリートが着用している超有名ブランド。
さらにBリーグ(B1)にて2017-18、2018-19に優勝をしているアルバルク東京のサポートもしており、日本のバスケ業界でも多くのアスリートが使用しているのがマクダビッドです。
迷った時はマクダビッドを購入しておけば間違いないでしょう。
XSサイズまであるので、小学生でも着用できる数少ないメーカーでもあります。
マクダビッド|M6500 HEX パワーアームスリーブ
こちら肘にクッションサポートがあるタイプ。
9mm圧のパッドが肘関節をしっかりと守ってくれるので、接触や転倒での怪我の予防をしたい方におすすめです。
NBAプレイヤーも使用している信頼の一品。
ザムスト(ZAMST) 着圧アームカバー アームスリーブ
サポーターと言えばザムスト、というぐらい有名ですが、アームスリーブもおすすめです。
2本セットで価格もそんなに高くなく、サイズも4種類あります。こちらもマグダビット同様、SSサイズであれば小学生も使用できるでしょう。
サポーター全般の評価も高く、アームスリーブも良い評価が多いので、購入して損することはないでしょう。
【NIKE】ナイキ NBA シュータースリーブ
NBAロゴがかっこいいナイキのアームスリーブです。
NBAのオンコートアパレルプロバイダーとなったナイキのシュータースリーブです。
アンダーアーマー] ヒートギア アームスリーブ
ステフィンカリーの活躍により、一気にバスケウェアでも人気が爆発したアンダーアーマーのアームスリーブ。
多くのプレイヤーが愛用している、人気のアームスリーブです。
バスケ選手がつけているアームスリーブの効果と意味まとめ
アームスリーブ欲しくなっちゃったんじゃないですか(笑)
私も息子に言われて購入したのですが、自分も欲しくなってしまいました。
腕の疲れ軽減や筋肉のブレを抑えて安定をサポートしてくれるのであれば、試してみる価値はあるのかなと思います。
夏の暑い時期の汗もうっとうしいですもんね。まだそこまでアームスリーブを着けている選手は多くありませんが、機能的に優秀なので今後どんどん増えていきそうな気がします。
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