※改善経過の追記あり
長年の癖を修正するのはとても大変である。
ナトもバスケの練習をはじめて2年以上になるが、ここ数ヶ月で気になる癖があるのだ。
その癖というのは、ダブルドリブルである。
どういう状況かというと、ドライブを仕掛ける時、ドライブを仕掛けて抜いた後によく手のひらを返してダブルドリブルっぽいハンドリングをしてしまうのである。
あと、全速力でドリブルをしながらディフェンスと並走している時も、ボールを持ってしまうのだ。
原因は単純明快。
強いドリブルがつけていないためにボールを持ってしまうのだろう…と考えている。
普段の練習で、歩きながらドリブルしている時に、弱いドリブルを突き、下から持ち上げるような動作をよくするのも原因かもしれない。
それと、上体が高い姿勢でのドリブル時にもボールを持ってドリブルすることがあるので、しっかりと姿勢を低くし、強い姿勢でドリブルができるように習慣化する必要がありそうだ。
スキルというよりは、習慣の問題が大きいため、修正するのにある程度の期間は必要になると予想するが、気長に声掛けをして少しずつ修正をしていこうと思っている。
あとは、本人の意識の問題。
しっかりとナトが自分事として考えることができれば、修正はできるだろう。
NBAプレイヤーを見て、強いドリブルの突き方を真似するように言うと、理解が深まっているような感じはある。
いろいろ試してみよう。
追記:2017年11月24日
楽天TVのおかげでNBAが見えるようになり、ナトと一緒に世界トップのガード「ウエストブルック、アービング、クリスポール」やハーデンなどを参考にすることに。
そこで、NBAの選手たちがどういうドリブルをしているか?というのに注目し、ナトのドリブルの姿勢の高さ、ドリブルの強さと比較して見るように言ってみた。
その結果、ずっと継続して言い続けても、そこまで変化がなかったが、NBAを見だしてから、あきらかにドリブルの質が変わってきたように感じる。
声掛けとしては……
- アービングはそんなに下向いてないぞ!
- ハーデンはこうやってドリブルしてるだろ
- クリスポールのドリブルはどうだった
- ウエストブルックを思い出してみろ
これらの声掛けを、気が付いた時にしたのだが、やはり、明確なゴールを提示し、そこへ向けて進むのは成長の加速につながると実感。
この調子で、NBAのトッププレイヤーのように強い姿勢でコート全体を見れる視野を手に入れてもらいたいものである。
にしても楽天の三木谷社長には感謝しかない。
まだまだ、ダブドリも完全に改善したわけではないため、引き続きNBAを見て、動き方、視野、パスの仕方など、親子でいろいろ学び、成長につなげていこうと思う。
こういうポケットドリブルの練習をするのもいいかもですね。
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