自宅の室内でバスケットの練習をするために、我が家で実際におこなった個人レベルでできる防音対策を画像と共に紹介していきます。
ちなみにですが、防音対策をした結果、両隣のご近所さんがともに「音がほとんどしなくなった」と言ってました。
片方のよくお話をするご近所さんにいたっては、「最近、音がしないけど、もうバスケットやめちゃったんですか?」と言われてしまいました^^
ただし、これは我が家の場合なので、立地条件や家の構造など条件によって音の聞こえ方は変わってしまいます。
我が家のおこなった防音対策をすることで無音にはなりませんので、ご参考にしていただければと思っております。
1、防音マットの設置
2、床の防音対策を検討…
3、窓の防音対策
※我が家の立地条件・・・お隣さんの家は最低でも3メートル以上は離れています
ちなみに、こんな部屋で練習してます↓↓↓
【動画検証あり】室内で防音マットを使用してバスケットのドリブル練習をしてみた結果
まず、一番最初に試したのが手軽にできる防音マットによる防音対策でした。
「PURE RISE(ピュアライズ) PVCマット(199×99)」の防音マットを2枚購入して試してみたのです。
設置場所は、ゴールの下と、よくドリブルをつく場所に防音対策として設置しました。
で、実際にどれぐらい防音対策として機能するのか…ですが、やらないよりはやったほうが静かにはなります。
これは間違いないです。
動画を見てもらうとわかると思うんですが、音も若干静かになっていますし、ボールが弾む高さもマットの方が低くなります。
【動画を見てわかること】
※防音マットは真ん中部分が1枚、右部分は2枚重ねになってます
- 床とマット1枚、マット2枚のドリブル音の差
- 床とマット1枚、マット2枚のボールの跳ね方の差
- マット2枚だと音も小さくなるがボールの跳ねも悪くなる
どうでしょう…効果がないわけではないのですが、これで万全かというと、残念ながら過度に期待するのは危険ですね。
それほど、バスケットボールが床に当たって出る衝撃音は防ぐのが難しいと言えるでしょう。
あと、防音マットを敷いてしまうと2つほどデメリットがあります。
- ボールの弾みが悪くなる
- マットと床、もしくはマットとマットに足が引っかかる
以上2点について、ちょっとデメリットかな…と感じました。
まあ、防音としてはないよりはあった方がいいので、その場でドリブルの練習をするなら試す価値はあると思います。
防音マットがダメなら衝撃吸収材を床下に敷く?
正直、床に衝撃吸収材(防音マット)を敷くかは、かなり迷いました。
すぐに2つほどサンプルを無料で送ってもらい試したけど、正直、そこまで音が小さくなったように感じなかった。
もしかしたら、床の下に隙間なく敷き詰めることで、かなりの防音効果が期待できるかもしれないですが、とりあえず、一時保留することにしました。
ちなみに、サンプルは楽天で無料で送ってもらいました…もう捨てちゃって画像はないですが^^
というわけで、床に衝撃吸収材(防音マット)を敷き詰める前に、ほかにできることはないか…と探したんです。
で、たどり着いたのが、窓の防音対策でした…
思ったよりも窓の防音対策がいい感じ?ちょっと費用はかかるけど吸音ボードを自作!!
我が家では2階にある6枚の窓をすべて自作吸音ボードで防音対策しました。
作成にかかった費用は8万円弱でした。
内訳は、メインの防音素材「BL64グラスウールボード」が6枚で69,984円、そのほかに、ボードを挟む板、タッカー、取っ手、布、白いガムテープ、板を塗る用のペンキなどを購入。
メインの防音素材「BL64グラスウールボード」はマサテガが購入した時は、カット販売のサービスをしてくれていたのですが、現在は中止中だそうです…危なかった。
こちらが購入サイト→「パネル工房」
読者さんが吸音ボードのカット販売サービスしている商品を教えてくれました
こちら、別商品ですが「ホワイトキューオン」という東京防音株式会社さんが販売されている吸音材があることを読者さんが教えてくれたので紹介させてもらいます。
画像も送ってくれたので、参考までにご覧ください。
いい感じですね^^
この商品は注文時にカットもお願いできるみたいです。
詳細はこちらをご覧ください↓↓
→東京防音株式会社「ホワイトキューオン」
→ホワイトキューオン_カット料金
→ホワイトキューオン_不織布
防音効果に関しては、我が家で使用した素材の面密度は「厚み50mm(面密度64kg/m3)」に対して、ホワイトキューオンは「厚み50mm(面密度30kg/m3)」なので、全く同じと言うわけではないかもしれませんが、東京防音株式会社さんのストア評価は4.76なので商品は良いんじゃないかと思います^^
6枚の吸音ボード作成に丸一日かかりました。
【作業工程】
- 板を白く塗る
- 板を乾かす
- 吸音ボードを板で挟む
- タッカーで布を貼り付ける
- 布を白いガムテープで固定
- 取っ手を付ける
こんな感じで布がピロピロしないように白のガムテープで固定しています↓↓
取っ手はこんな感じ。
板を白く塗るのは一人でも大丈夫でしたが、途中からは妻と二人で作業しました。
まあ、慣れるまでが大変でしたね。
で、効果ですが、ものすごい防音効果です。
とくに、外に漏れる音をかなりの割合で防いでくれたのは大きいですね。
窓の防音なので1階への音は変わりませんが…まあ、それは問題なし。
ドリブルする時の衝撃音をすべて無音にすることはできませんでしたが、この自作防音ボード設置の効果はかなりのインパクトです。
ドリブル音の外漏れ半減、そして、大きな声に関してはほとんど外に聞こえなくなりました。
「ナイッシュー!!」とか「ナイスドリブル!!」とか、大きな声で言っても全然OK!
ストレスなく練習をすることができるようになりました。
心からそう思ってます。
自宅でドリブル練習するための防音対策のまとめ
我が家の防音対策としては、防音マットに始まり、最終的に窓に自作防音ボードを設置することで防音問題については解決しました。
仮にもし、窓の防音ボードで防音問題を解決することができなければ、床に防音材を敷くことも検討していました。
立地条件やご近所さんとの関係によって対策は臨機応変にする必要があると思いますが、我が家の防音対策が少しでも参考になればうれしく思います。
さて、今日も子供たちと一緒に、ドリブル練習をバリバリするとしましょうか^^
ちなみにこんな部屋で練習してます↓↓↓
→マサテガ家の部屋を大公開!!常にバスケットができる環境を作ってあげたらこうなった!
部屋の中でドリブルをしたいと思いながらマンションなので出来ません。防音されているというので興味があって拝見させていただきました。
トレーニングジムに敷いてる強力なゴムマット?ならば音も少しは響かないかなと思ってたりしますが、試したことはないですか?
ジムなどで使用する防音素材のボードで試したりもしましたが、下の階には結構な音が響くので、マンションでドリブルをするのは厳しいかと思います。
エアドリブルというトランポリンみたいな器具なら、かなり制限はされてしまいますがドリブルできましたよ。返信遅くなりすみませんでした!