NBAへ挑戦する日本の挑戦者が2人。そう、渡辺雄太選手と八村塁選手である。
そんな日本人の勇姿を見たいと思っている方も多いのではないでしょうか。
2019-20シーズン渡邊雄大選手は2年連続でメンフィス・グリズリーズと2ウェイ契約を結び、NBAに出場機会がない時は、グリズリーズの下部組織であるGリーグのメンフィス・ハッスルで試合をしています。
そして、20-21シーズンではグリズリーズからラプターズへ変わり2ウェイ契約を結ぶことになり、NBAとGリーグを行き来することになりそうです。
八村塁選手は、19-20シーズン同様にウィザーズでのスタメン起用がほぼ約束されており、怪我などの負傷がなければ、活躍が期待されます。
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配信されるチームの割合的としては19-20シーズンは、渡邊雄太選手が所属するメンフィス・ハッスルが多めで、馬場雄大選手が所属するテキサス・レジェンズの試合はハッスルに比べると配信数は少ないですね。
しかし、20-21シーズンでは渡邊雄太選手はラプターズと契約したこともあり、同チームの下部組織「ラプターズ905」を主戦場に活動するため、Gリーグの配信がもしあれば、ラプターズ905の試合が多くなると予想されます。
渡邊選手はNBAにあと一歩というところまで来ているので、みんなで応援しましょう。がんばれ~!!
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NBA|Gリーグとは?
そもそもですが、Gリーグは2017年までDリーグという名称で活動をしていましたが、2017年ペプシコ社とのパートナーシップ締結により、リーグ名をNBAゲータレード・リーグに改名。
その目的は、将来のNBA選手を育成する為であり、NBA後援のもとに運営がされています。
NBAで活躍する多くの選手がGリーグを経験していることからも、その重要性はわかりますね。
NBAの下部リーグという位置付けではあるが、リーグの発表によれば今シーズン開幕時点でNBAのロスター入りを果たした全選手のうち42%がGリーグでのプレー経験を持ち、ヒートのケンドリック・ヌンやウォリアーズのエリック・パスクホールのように、昨シーズンのGリーグで経験を積んだ選手が、ステップアップしたNBAでもすぐさま結果を出すケースは少なくない。
出典:Basket Count – バスケットボール総合情報
Gリーグのチーム数は?年間何試合するの?
2019-20シーズンで19年目となるGリーグには、現在は28チームが参戦しており、来季からはメキシコのチーム「CAPITANES(カピタネス)」の参戦も決定している。
20-21シーズンでは若い有望選手を集めた新チーム「イグナイト」も参戦予定。
コロナ以前は、各チームはホームとロードで各24試合、あと毎年恒例のウィンター・ショーケースで2試合の計50試合が行われていたが、20-21シーズンは試合数が減少することが予想されている。
渡邊雄太選手はラプターズ905が主戦場になり、NBAに呼ばれていない時は、ハッスル同様スタメン出場すると予想されます。
NBA G League公式youtube「渡邊選手のベストプレイ動画」
Grizzlies’ Yuta Watanabe’s BEST PLAYS From The NBA & NBA G League
Gリーグに出場した日本人は?
現在までにGリーグ(Dリーグ含む)に出場した日本人選手は4人。
・B1千葉ジェッツ 富樫勇樹選手ーテキサス・レジェンズ
・B1元アルバルク東京 馬場雄大選手ーテキサス・レジェンズ
・グリズリーズと2way契約 渡邊雄太選手ーメンフィス・ハッスル
田臥選手は、2004年にフェニックス・サンズの開幕ロースター入りし、日本人初のNBA選手としてコートに立ちました…この時はマジで興奮しました!
その後、残念ながら4試合で解雇され、プレシーズン、Dリーグ、サマーリーグを経て、日本バスケット界へ復帰。
富樫選手もNBAでロスター入りを目指し、サマーリーグやGリーグに参戦するも、NBA選手としてコートに立つことは叶わず、日本の千葉ジェッツと契約。
富樫選手は2014年10月にマーベリックスと日本人2人目となる契約を結んだことでも話題になる。
馬場雄大選手は、Bリーグで活躍後、その身体能力を生かしたスピードとドライブを武器にNBAへ挑戦。
テキサス・レジェンズの馬場雄大がメンフィス・ハッスル戦で2得点 #NBA #NBAjp https://t.co/5r4tYssji0
— NBA Japan (@NBAJPN) December 15, 2019
マーベリックスの下部組織テキサス・レジェンズと契約し2019-20シーズンを戦っています。プレイタイムは10~15分ほどで、、NBAロスター入りを目指していたが、20-21シーズンはオーストラリアのプロチーム「メルボルン・ユナイテッド」へ主戦場を移し、経験を積むことを選ぶ。
渡邊雄太選手はグリズリーズとの2way契約が終了し、20-21シーズンはラプターズと2way契約をすることに。
本契約の可能性も十分あるので、しっかりGリーグで存在感を示して、ラプターズとの本契約にこぎつけてもらいたいものです。
ただし、Gリーグの得点王がNBAでは活躍できない…ということも往々にしてあります。今後、さらに成長してチームにとって必要なプレイヤーになる必要があるでしょう。
メンフィス・ハッスルの渡邊雄太が今季最多に並ぶ24得点、チームは4連勝 #NBA #NBAjphttps://t.co/5JMogAstKI
— NBA Japan (@NBAJPN) December 18, 2019
2way契約の契約期間は最長2年なので、NBAやGリーグでしっかり活躍して本契約へ繋げたいところ。
八村塁選手のように、スタメンで活躍する日が来るのを期待したいですね。
Gリーグのレベルは?
まずNBAと比較すると、やはりそれなりに差があるようです。
これは渡邊選手の成績からもわかると思いますが、Gリーグでは主軸として攻守両面で活躍しているのに対して、なかなかNBAではプレイタイムがもらえていない現状があります。
と言っても、決してGリーグのレベルが低いわけではありません。むしろかなり高いレベルのリーグと言えます。
多くの元NBA選手、NBAまであと一歩の選手、NBAのドラフトにかかったけど、NBAで活躍できない選手というように、選手のレベルはかなり高いと言えます。
それこそ、日本のBリーグと比べると、Gリーグの方がレベルが高いのは言うまでもありません。
Bリーグでも元NBA選手、元Gリーグ選手もプレーしてますが、年間スタッツでは上位陣が海外選手で占められてますからね。
Bリーグ公式:年間スタッツ→https://www.bleague.jp/stats/
Gリーグの年俸は
・Bリーグ最低年俸・・・B1-300万円|B2-240万円
・Gリーグ基本給・・・5ヶ月35,000ドル(約380万円)
※シーズン中の5カ月間の金額(月7000ドル)
・2way契約・・・・・年77,250ドル(約840万円)
※NBAに呼ばれた時に4,734ドル/日(約51万6000円)+α
・NBA平均年棒・・・・7億~8億円を推移
この金額はあくまでも最低年俸や基本給なので、Bリーグで言えば、千葉ジェッツの富樫選手がBリーグ初の1億円プレイヤーになりましたし、人気選手になると高額な年俸をもらっていると予想されます。
Gリーグも基本給は月7000ドル(約76万円)ですが、シーズン当たり最高で385,000ドル(約4200万円)もらっているベテラン選手もいるそうです。
まあ、それでもNBAは破格です…なんせ平均年俸が8億円!?
数あるスポーツの平均年俸の中でもダントツの1位と言われているのがNBAです。
年俸トップ10クラスになると30億~40億円くらいの年俸を稼ぎますからね。年俸だけでこれなので、それ以外のスポンサー契約なんかを合わせたらすごいことになります。
八村選手はドラフト1巡目9位指名なので最低でも4億円くらいはあります。まさにNBAドリームですね。
GリーグからNBAで活躍した選手達
GリーグからNBA本契約を掴んで活躍した選手として最も成功していると言われているのが、オールスターにも選ばれたクリス・ミドルトン(バックス)。
Gリーグからはい上がった初のオールスター選手でもあり、バックスの主軸を担うスタープレイヤーである。
他にも、2017-18シーズンに2way契約で実績を残したクイン・クック。
この選手は大学卒業後、ドラフトにかからなかったが、努力を重ねてウォリアーズとの2way契約を結び、さらにスタメンの怪我などでGリーグからNBAへの出場機会を得て、そこで活躍し本契約へとこぎつけた苦労人もいる。(現在はレイカーズ在籍)
渡邊選手や馬場選手もGリーグで切磋琢磨し、NBA本契約になると、日本のバスケットボール業界もさらに盛り上がるので、ぜひ頑張ってもらいたいですね。
みんなで応援しましょう!!
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