バンプしてますか?バスケのディフェンスで重要な動き方とは!?

どうもマサテガです。

あなたはディフェンスでバンプをしてますか?

バンプとは?
※ ディフェンダーがボールを持っていないオフェンスに対して、体を当てて進行方向をさえぎり、進行方向を変えさせること

実は、私も初心者の時はバンプなどしていませんでした。いや、厳密にいうと、バンプという言葉すら知りませんでした。

と言っても、バンプをするのに特別なスキルは必要ありません。

むしろ、初心者こそ積極的にバンプをすべきだと思っています。

 

もちろんですが、私もディフェンスの時、当たり前のようにバンプしています。なぜなら、とても簡単に出来て、すごく効果的なディフェンススキルの1つだからです。

はっきり言いますが、ディフェンスの時にバンプをしていない、というのはオフェンスからすればラッキーでしかありません。

なぜなら、ディフェンスがバンプしないだけで、オフェンスの得点チャンスが増えるからです。

それぐらい、バンプは重要でマスターすべきディフェンスの動き方と言えます。

オフェンスがボールを持っていない時こそ、ディフェンスの動き方が大事になってくるというわけですね。

マサテガ
バンプは特別なスキルも必要なく、初心者でもできる動き方だから、ぜひマスターしてくれよ!!

ディフェンスの本質とは?

バスケットボールのディフェンスにおいての本質とはなんでしょうか。そうです。

”オフェンスに得点をさせないこと” になります。

 

では、オフェンスに得点させないためにはどうすればいいでしょうか。

どうすれば、オフェンスは攻めにくくなるでしょうか、シュートを打ちにくくなるでしょうか。

その答えはストレスにあります。

 

ストレス…つまり、オフェンスの嫌がることをするということです。

  • シュートが打ちにくいように手を出す
  • リングが見にくくなるように手を出す
  • パスを出しにくいように体を寄せる
  • 抜きにくいようにへばりつく
  • 自由に動かせない

 

など、オフェンスに少しでもストレスを与えて、得点させないようにすることがディフェンスの目的です。

バンプの本質とは?

では、バンプの本質とは何なのか、私の考えはこうです。

”オフェンスの行きたい方向に行かせない”

 

ちなみに、「バンプ=衝突」という意味ですが、ただ何の目的もなく、体を当てて弾き出せばいい、というものではありません。

”オフェンスの行きたい方向に行かせないために体を当てる” という事がとても重要になってくるんです。

ちょっと文章だけでは分かりずらいかと思いましたので、youtubeでわかりやすく解説してくれている動画を見つけたのでご覧ください。

動いてくるオフボールマンへの鬼のディフェンス【バスケ指導】

 

どうでしたか?

いかにバンプが重要であるか、ボールを持っていないオフェンスに対するディフェンスが重要であるか、ということが分かってもらえたと思います。

ワンランク上のバンプをマスターしよう!

では、ここからさらにワンランク上のバンプをするために、もうひとつ意識してもらいたいことをお伝えしようと思います。それは…..

外に押し出す

バンプをするうえで、この ”外に押し出す” というのはとても重要なポイントになるので、必ず意識してもらいたいと私は思っています。

これが意識できるようになると、バンプの効果は一気に跳ね上がり、オフェンスにとって厄介なディフェンダーになることができるでしょう。

マサテガ
”外に押し出す” ことが意識できるようになると、オフェンスはめちゃくちゃ嫌がるぞ!ぜひやってみてくれよ!

なぜ、外に押し出さなくてはいけないのか?

せっかくバンプしてオフェンスが進路を変更したのに、そのまま普通に行かせてしまうのはもったいないと思いませんか?

ディフェンスの目的は得点をさせないことででしたね。

そして、得点をさせないためには可能な限りストレスを与える必要があります。

 

だからバンプをして、オフェンスの進みたい方向に行かせないようにして終わり。

ではなく、バンプをした後に、さらにストレスを与えるためにオフェンスの進路を邪魔しながら外に押し出してボールを触りにくくするのです。

そうすることで、オフェンスに大きなストレスを与えることができるでしょう。

 

特にエース級を守る場合は可能な限りストレスを与える必要があるので、行きたい方向に行かせないようにするのはとても重要なポイントになってきます。

逆に言うと、行きたい方向に行かせてしまうと、得点される危険性が高まるということですからね。試合に勝つためにはそれだけは避けたいわけです。

だから注意が必要なオフェンスには常にストレスを与え続ける必要があるんです。

そうやって、ストレスを与え続けることで、イライラしてリズムが崩れてシュートが入らなくなったりすることもあります。結果、勝利に近づいていくのです。

 

こちらの動画をご覧ください。カリーに対して可能な限りストレスを与え続けているのがわかると思います。

このレベルでディフェンスをするのは難しいかもしれませんが、バンプをするうえでこの動画はとても参考になります。

Matthew Dellavedova – Defense, Hustle & Heart (Finals)

 

この動画で執拗なまでにカリーに食らいついているのはマシュー・デラベドバ(Matthew Dellavedova)というオーストラリアのNBAプレイヤーです。

バンプして進路を妨害する、手を出す、体を寄せる、執拗なぐらい追いかける、、、など、ディフェンスにおいてできることを全力でプレーしています。

カリーが良い状態でボールを持てないようにするために、しっかりバンプをして、外へ外へ、よりボールから遠い位置へ押し出そうとしているのがわかると思います。

 

あなたがもし、相手チームのエース級を守らないといけない時に、このようなディフェンスができたらどうでしょう。

間違いなく、チームの勝利に貢献できるはずです。

バンプは特別なスキルは必要ありませんが、とても重要なディフェンスの動き方になります。

ぜひマスターして、チームナンバー1のディフェンダーになってもらえたらと思います。

 

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